地域の動物や飼い主様に対して、私たちは何ができるか?
病気やケガの診療や処置はもちろんですが、それだけでしょうか?
私たちは地域の動物と飼い主様の「暮らし」を支えています。
その実践には「思いやりの精神」が必要不可欠です。
病気やケガを未然に防いでいただくための「教育機関」としての役割
飼い主様と共に動物の生涯の健康を管理する「ペットケア機関」としての役割
全てはスタッフそれぞれの「思いやり」から生まれたものです。
動物・飼い主様・地域社会・スタッフ...
やりたいこと、やれていないこと、まだまだたくさんあります。
私たちは動物医療を通じて、これからも「思いやり」を追求しながら前に進んでいきます。
働く上で「安心」を求めるのは当然です。
ただし、「安心」ばかりを求めてしまうと、大きな企業や大病院しか該当するところがなく、いわゆる組織の歯車のような働き方、考え方になってしまうのも事実です。
例えば「何かをやりたい」と思った時に、事務長、分院長、院長といった何人もの承認を得ないと物事を進められないという環境もあります。
させ犬猫の病院は「株式会社」の法人組織です。
福利厚生等は当たり前のように完備されていますが、その一方で「大きな組織」ではありません。
スタッフひとりひとりが自立して、地域の動物たちや飼い主様のために「思いやりの精神」を持ちつつ、「チャレンジできる環境」も合わせ持っています。
書類作成や会議、会議といった獣医師になりたいのか
日々の臨床でやりがいを感じながら成長していく獣医師になりたいのか
すべてはあなたの選択次第です。
地域の皆様のご支援のもとに開業10周年を迎え、以下に取り組みながら、現在も成長させていただいています。
予防医療
飼い主様と共に、病気やケガを未然に防ぐ予防医療の取り組み
1次診療
地域の1次診療施設として、「総合診療」に重きを置いたきめ細やかな診療・処置の取り組み
地域特性
地域特性上、症例の多い整形外科について、高度医療に準ずる診療・処置の取り組み
臨床件数・オペ件数が多いため、チーム医療を掲げ、スタッフ全員がそれぞれの役割を担いながら、自主性・主体性をもって日々の動物医療に取り組んでいます。
獣医師・動物看護師・トリマー等を問いません。
当院のスタッフは基礎として必要な知識やスキルを修得していただいた後には、専門的な分野に進んでいただける方針を取っています。
動物医療が日々進歩し、飼い主様のライフスタイルも多様化することで、より広い分野での要望や需要が見込まれるからです。
専門的な知識やスキルを身につけていただくことで、ご自身の年齢やライフスタイルの変化に応じた昇給や働き方も実現でき、長く勤続していただくことも可能になります。
最善の動物医療を提供するためには、提供する側の「心のゆとり」「健康」「モチベーション」、そして「勉強する時間」が必要です。
そのために仕事の「オン」「オフ」を大切にしています。
これを実現するためには、現状では夜間や休診日なしの診療は難しいため、この点を飼い主様にご理解いただいて病院を運営しています。
私たちが「前向き」に仕事を実践でき、「いきいきと活躍できる職場環境」であり続けられるように、 そしてそれが「より良い医療」を動物と飼い主様にもたらすことができると信じて、病院運営に取り組んでいます。